
ダイエットをしようと思っていても、運動初日からキツくて諦めた・・・という方もいるでしょう。でも、この記事を見ているということは「まだやる気はあるし諦めきれない」ということですよね。
ウソ?これだけ?続かないジョギング・ランニングが続くようになる9つのコツという記事でもまとめていますが、ダイエットには諦めないという気持ちがとても大切。
では、どうして諦めたり投げ出したりしてしまいたくなるのか。
それは、動機付けがきちんとできていないから。
なぜ自分はダイエットをしたいのか?運動をしているのか?食事制限をしているのか?
ダイエットに必要な要素について、自分なりに答えを見つけていくことが大切なんです。
その答えが自分を行動させる動機付けとなり、ダイエットや運動を続けるためのモチベーションになるのですね。
どうしても続かないという方は、このあたりの動機付けをもう一度改めて考えてみることを提案します。
目次
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なぜ自分は痩せたいのか?を考える
ダイエットのための動機は様々だと思います。健康になりたい、モテたい、もっとキレイにとかかっこ良くなりたいとか・・・本当に色々ですよね。でもそれ、常に意識してモチベーションを保てていますか?
自分がどうしてダイエットをしているかを見失うと、とたんにモチベーション(やる気)はなくなってしまいます。
逆説的に言えば、どうしてダイエットする必要があるのかが常に見えていれば別に頑張らなくてもダイエットは勝手に続きます。
これは心理学で言うところの「セルフ・エフィカシー(自己効力感)」を活用すれば意外とラクに乗り越えられるはず。
セルフ・エフィカシーについては厚生労働省のe-ヘルスネットというサイトに詳しくまとめられているので参考にしてみてください。
簡単にいえば、「これくらいなら自分にもできるだろう」という見込み感のことです。
この見込み感を持てるかどうかが続く人と続けられない人の違いとも言えますね。
セルフ・エフィカシーには2項目あります。
→ 小さな目標を立て、少しずつこなしていき「自分でもできるんだ!」という確かな実感を得ること。小さな目標を積み重ねて大きな目標にできる。
例)「10分間のジョギングを週3回だけやる」という簡単な目標をたて、できたら成功体験。体力もできてくるので「次は20分のジョギングを週3回」にできる。これもできたら、「30分のジョギングを週3回」というように徐々にハードルをあげられるようになる。
・モデリング
→ 自分と生活環境や健康状態が似ている人=モデルとなる人の話を聞き、「自分にも出来そうだ」と自信を持てること。
例)「このブログを書いてるKEIとか言うやつは年齢も20代でメタボ気味だったところから1年以上かけてダイエットしてるんだな。一日30分のジョギングとご飯(白米)の量を半分にするだけの簡単食事制限で負担も大してかけてないようだし、自分でも真似出来そうだ」と考えるのがモデリング。直接体験談を聞くのもいいが、似たような境遇の人のブログなどでもモデリングすればやる気に変換できる。私もモデルにしたブログがあったりなかったり。。。。
これに加えて家族や友人などの支援や協力を得られれば、ダイエットが続く可能性はアップします。
支援といっても大したことではなく、一緒に一緒にウォーキングやジョギングをしたり、ダイエットに対する理解を得られたりするだけでいいんです。
やらなきゃやらなきゃ・・・と思えば思うほどできなくなります。
逆に、続けてみようかなと気楽に構えられるようになって初めて続くんですよ。
ちなみに、ダイエットや運動を続けられない人には以下の様な傾向がありますので、チェックしておきましょう。
ダイエット・運動を続けられない人の傾向
失敗体験ばかりで「自分でもできるんだ!」という感覚が持てない
→ 「どうせ長続きしない」と最初から諦めていたり、目標が高すぎる可能性も。「こんなんでいいの?」と思うくらい簡単な目標からこなしていくことが成功のカギ。
一人で黙々とダイエットに取り組んでいる
→ ダイエットがうまく言った友人知人の話を聞いたり、うちのようなブログを探して、どんな風にダイエットしていたのかをチェックしてみましょう。
自分は頑張った!と認められない
→ 素直に頑張ってるなーと認めてあげましょう。自分の頑張りを認めるには、記録を見返すのが一番有効です。自分ではあまり頑張っていないと思っていても、しっかり続けていれば体重やウエストの変化、見た目の変化など結果はでているはずですから。
全然結果でないし・・・とネガティブに考えてしまう
→ ほんの数日頑張っただけでは思ったよりも結果はついてきません。それで、「自分は痩せにくい体質だ」とか「動いても疲れるだけだし辞めようかな・・・」と思ってネガティブに考えてしまうのは時期尚早です。
上の項目もそうですが、自分はきちんとやることやってるんだと認めることが大事です。認めるには、記録を活用するんでしたね。
それなりの期間(1ヶ月~3ヶ月ほど)記録を見ても変化していないのであれば、もうちょっと頑張ったほうがいいかも。
うまく続けられない!という方はこれらの傾向に自分が陥っていないかどうかをチェックした上で、自分でもできるんだ!と言う実感を積み上げていくことに注力していきましょう。
まとめ
さて、ここまでダイエットが続けられない人のためのアイディアをまとめてみましたが、どうだったでしょうか。少しでもピンとくるものがありましたか?
成功体験が少ないとか、頑張っている自分を想像できないというのであれば、小さな目標を立て、それを達成できているか確認し、記録を見て自分の変化を捉えていくことが大事ですよ。
ダイエットや運動は一回やってハイ終わり!ではないのです。3ヶ月~半年、1年やって大きく変化が分かるんです。
ですから、ネガティブに考えずに前向きに取り組むことが続ける秘訣ですよ。
そのために利用できるものはなんでも利用する、くらいの気持ちで頑張っていきましょう。
ダイエットっていうか運動が続けられねぇ!という方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。