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PV Electronics製ZM1210QTCキットでニキシー管時計を組み立ててみた

注意!
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PV Electronics製ZM1210QTCキットでニキシー管時計を組み立ててみた

ニキシー管時計は完成品を買うと非常に高価なのですが、自分で組み立てるキットを購入するとそれなりに安く輸入することができます。

完成品はすぐに使えるというメリットがありますが、時間をかけて組み立てるというのも実に楽しい時間なわけで。
なので、Svenを組み立てたあとにすぐPV electronicsのQTCキットを注文しました。

PV electronicsのキットはSvenよりもパーツ点数が多いのですが、マニュアルをしっかり読みつつ間違えないように注意すれば問題なく組み立てられました。

ざっくりとではありますが、覚書として組み立ての流れをまとめておきます。

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PV ElectronicsからQTCキットを取り寄せた

PV ElectronicsにてQTCキットを注文して10日ほどで荷物が送られてきました。日本の通販と比べると時間が掛かるように感じますが、海外からの発送というのは概ねそれくらいの日数が掛かるものですので気長に待ちます。そして到着!

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早速中身を検めます。

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って、おい!基板袋に入れずにそのまんま入れてるやん!チューブマウント用の基板は袋に入ってるのに、結構雑。大丈夫なのか…?

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気を取り直して中身を全て出してみます。
チューブ6本、基板、パーツ、ケースですね。

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ダイオードやソケット、抵抗など全てを自分で実装しなければならないのでパーツ点数が多いです。

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こっちはアクリルケースです。全て透明のパーツで構成されているので中身がよく見えるシンプルな設計。

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一旦パーツを全てお皿などに取り出して分けます。

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パーツ別に分けてみるとこんな感じでしょうか。Sven Reloadedでは抵抗などの細かいパーツは全て実装されていたので、あとはPICや内蔵電池、ソケット、スピーカーや水晶程度を取り付けるだけで組み上がったので、相当簡単だったことがわかります。

ZM1210 QTCニキシー管時計を組み立てる!

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パーツの確認が終わったところで、早速組み立て。マニュアルを睨みつけつつどこに何をどのようにはんだ付けしていくのかを見極めます。

幸いなことに、このキットはマニュアルで取り付ける写真やパーツの向きがきちんと判るようにできているので結構簡単。もちろん間違えないことが前提ですが。

マニュアルに従い、コンデンサーやフューズ、コイルなどをセットしていきます。コンデンサーにはアノードカソードの向きがあるので注意!

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マニュアルに掲載されているパーツと内容物が若干違うこともあるので、どれが何のパーツかをよく確認しておきましょう。
このあと「テスターを使ってテストするよ」とマニュアルには書かれていますが、テスターが手元にないので省略。きちんとテストしたほうが間違いがないですが、最悪なくても組立に支障はないです。

この次は更にコンデンサーとコイルをセットし、加えて抵抗やPICソケットなどを取り付け。

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コンデンサーの向きも要注意ですが、Q1に取り付けるIRFD220(半導体)、PICソケットの向きにも気をつける必要があります。私はIRFD220の向きを逆に取り付けてしまったため、一度取り外さなくてはならず大変でした…。

なので、マニュアルに掲載されている写真をよく確認して設置する事が大事ですよ。もちろん、抵抗も設置する種類を間違えては駄目ですので慎重に。

はんだを外すときははんだシュッ太郎NEOが大活躍します。

はんだ吸い取り線を使うよりも確実にキレイにはんだを外せます。ただ、地味にコツがいるので使う前に予め練習しておいたほうが良いです。

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そして次はセラミックコンデンサや水晶を設置していきます。

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ICソケット周辺とGPS付近に設置。

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設置できたら、その後はひたすら抵抗を設置していきます。

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設置していきます…。

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設置していきます……!抵抗にも種類があるので間違えないように注意しましょう。
どこにどの抵抗を設置するかはマニュアルを熟読すればわかるはずです。

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抵抗が設置できたら次はトランジスタです。これもマニュアル通りに設置していけばOK。詰まるところは特にありません。

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全て設置するとこのようになりました。あと少しで基板のパーツは全て設置できます。

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次はピンヘッダーを設置していきましょう。

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ピンヘッダーは基板からすっぽ抜けやすいので、はんだ付けがなかなか難しいので何かで固定するか、一度適当に一つのピンだけはんだ付けして固定し、その後正しい位置に修正するというのもありです。

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全て設置できたら次はコイン型コンデンサやボタン・スピーカー、GPSコネクターを取り付けていきます。

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ここまでパーツを設置できたらもう完成間近ですね。

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ついでにDSTやアラーム用のLEDも設置しておきましょう。

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そして最後はネオン管とニキシー管を下から照らすLEDを設置。

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やっとこさ基板へのパーツセットが終了しました。

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ついでにケースも組み立てておくとスムーズにテストができますよ。

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ケース用のマニュアルも用意されているので、そちらを参照しつつ組み立てていきます。
注意点としては、必ず熱放出のある部分に排気口がある場所を合わせること。それについてはマニュアルにも写真付きで掲載されているのでわかると思います。

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ケースができたらQTC用基板にチューブをはんだ付けしていきましょうか。
注意点としては、プリントがない面が上です。要するに、チューブが乗る方ってこと。

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裏表を間違えると上手く動作しないので注意してください。上手く動作しないだけでなく、取り外しも行わなければならずかなり面倒なので、間違えないことが重要です。

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QTC基板の裏表を間違えてはいないのに上手く表示されないという場合、本体側のチューブ設定を間違えている可能性があります。

QTCキットは様々なチューブに対応するため設定が「A」「B」「C」の3つ用意されており、ZM1210は「B」の設定で正しく動作します。デフォルトでは設定「A」となっていますが、そのままだとZM1210は正しく動作しないので、設定「B」に変更する必要があります。

変更の仕方は、電源投入前にadjボタンを押しっぱなしにして電源を投入すること。これでメモリに設定「B」が保存され、ZM1210が正しく動作するようになります。

変更する前に6時間電源を外してキャパシタを放電させることが必要になるので、その点のみ注意してください。

どのチューブにどの設定が対応しているかはマニュアルを参照するといいでしょう。

で、全てのチューブを設置して点灯テストを行った結果がこちらです。

問題なく動きました。ここまで一度も動作テストをしておらず心配でしたが、問題なく動作して一安心。
最後は時計の設定を行っていきます。

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どうでしょうか?ZM1210はフォントが非常にキレイなのでとても美しいです。チューブは写真でみると赤いですが、実物はどちらかと言うと濃いオレンジに近い色合いをしています。

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Z570Mを使用したSvenのほうがデザイン的には良いかもしれませんが、クリアなケースに入ったQTCキットもこれはこれで良いですね。ただ、全面クリアなのでLEDの光を遮るものが無く、物凄く眩しいと言うのがイマイチといえばイマイチです。

作れる人は何かしらのパーツを作成してLEDの光を和らげられるように工夫すると楽しいかもしれません。

なお時計の設定方法はSven Reloadedと全く同じ。PV ElectronicsとSvenの製造者さん同士が仲が良く、PICを同じものを使用していることが理由でしょう。なので、同じ設定にすれば以下の動画のように全く同じ動きになります。

ナイトモードも設定できるため、23時からLEDなし、コロンを点滅ではなく点灯にしてニキシー管の光を暗めにする、といったことも可能。当然ながら、ナイトモード終了の時間も設定できます。ただし、Svenと違ってこちらはLED自体をオフにできないため寝室では使用しないほうが良いです。眩しいので。

というわけで、ニキシー管時計キットの製作記事は以上で終わりです。3台とも見ていて本当に飽きません。眺めてよし、作ってよしで久しぶりに大満足のひとときを過ごすことができました…。

もし興味がある方はPV ElectronicsからQTCキットを取り寄せて作ってみましょう。

英文ですが、しっかりとマニュアルを読み込むことでミス無く組み立てることもできると思います。
作るのは面倒だから完成品が欲しい!という方は、割高かつLEDイルミネーションなしのものがアマゾンでも取り扱われているので見てみると良いかも。

個人的にはロシア産のニキシー管はフォントがイマイチなのであまりおすすめできません。自分で作るのが苦でなければ2~3万円程度でフォントがキレイかつデザインも秀逸なニキシー管時計を購入できるので、そちらを選ぶほうが良いのかなとは思います。

ヤフオクとかでも売っていますが微妙なものしか無いので、ebayやEtsyで「nixie clock」と検索するのがおすすめです。デザイン性の高いものが販売されているのでそれらも眺めつつ、色々検討してみると良いでしょう。

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KEI
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