
NEXUS5と言えば2013年末に発売されたスマホで、私が以前メインで使っていた端末。現在はサブ機として0simを突っ込んだまま放置しているわけですが、購入から何年も経過していよいよバッテリーがヘタってきました。
フル充電で1時間~3時間ほど放置しているだけでバッテリー切れになるんですよ。全く使えない。
別にメインスマホにするつもりはないので放置でも良いのですが、サブとして使いたい時使えないのは困るわけで。新しいスマホとかも欲しいとは思わないですから、今あるものを活用したい…。
そういうわけで、ヘタったバッテリーを交換してみることにしました。古い端末なので既にバッテリー交換のやり方は情報として出尽くしていますが、自分の覚書としてここではバッテリー交換の方法をまとめておきたいと思います。
目次
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Nexus5のバッテリーを交換してみた!
Nexus5のバッテリー交換はぶっちゃけ工具さえあれば誰でもできるほど簡単なもの。既にメイン機として使用している人も少ないでしょうから、オモチャ感覚でイジれる人は試してみましょう。
まず用意するものは交換用バッテリーですね。バッテリーの品質は色々と議論があるようですが、私は今よりも長持ちしてくれれば良いと言うだけなのでそれほどこだわりはありませんでした。なので、交換用のバッテリーとして今回選んだのはジャパナイスのバッテリーです。
準備物
ドライバーやその他工具がセットになっていて、しかもセールで価格が1400円くらいに…!これは良いかも!ということで選びました。
早速交換してみよう!
中身はこんな感じ。バッテリーと工具がペラペラの箱に入ってます。ゴミの処分もラクなのでありがたい。
工具はドライバーが4本、ピックが2枚、隙間に突っ込む棒?が2本、そして何に使うのか見当もつかない吸盤が1つ。
このうち必要なのはY文字ドライバー1本だけですね。正直他の工具は要らなかったです…。
バッテリーの裏面はこのようになってます。あまり見られない場所なのでとくと見ておきましょう。あ、いらないですか。
とりあえず本体を用意してバッテリーを交換していきましょう!
手順1.裏蓋を外す
まずは裏蓋を開けていきましょう。本体下部のUSB差込口、ここから少しずつこじ開けていきます。
適当に指で持ち上げれば「パチッ」という音ともに隙間ができます。で、徐々に側面も持ち上げて裏蓋を開けていきます。
横から見るとこんな感じ。大体手で開けることが出来ますが、本体上部に向けてやや開けづらくなってくると思います。
そういう時は、同梱のヘラみたいな治具を使えば開けやすいです。
手順2.基盤のカバーを外す
裏蓋を開けるとこのようになっています。バッテリーを交換するには裏蓋だけでなく内部の上部カバーを外す必要があります。
この上部カバーは6箇所がY字ネジで締められているので、Y字ドライバーが必須となりますが…今回購入したセットにはY字ドライバーも同梱してあったので、そちらを活用しました。
ネジを外せたら、カバーを持ち上げて外します。
手順3.バッテリーのコネクタを外す
すると基盤が見えますね。できるだけ触らないようにしつつ、以下写真の緑枠で囲んだ2箇所のコネクタを外します。
右側のコネクタはバッテリーのものですね。
ヘラを使ってもいいですが、普通に指で持ち上げれば外せるのでどちらでもOK。
手順4.バッテリーを交換する
一番の難所はバッテリーを本体から外すこと。というのも、バッテリーは強力な両面テープで本体に貼り付けられているため、ちょっとやそっとでは外せないんです。外れるようにしとけよって言いたい。
付属のヘラを隙間に突っ込んでみたものの、見事に折れました…。なので、金属の棒を適当に突っ込んで持ち上げることに…。
この時上部の基盤を傷つけないよう注意して下さい。
なんとかバッテリーを外せたら、新しいものに交換します。
手順5.基盤のカバー、裏蓋を装着する
最初の状態と同じようにコネクタをセットしたら…
上部にカバーをつけて裏蓋を閉じて終了。
電源をONにするときちんと起動しました。素の状態では22%しかなかったので即充電。
手順6.電源を入れて最終チェック!
早速新しいバッテリーが何時間使えるのか即席チェックしてみました。
左側が古いバッテリー(冒頭の画像)、右側が新しいバッテリーです。
同じくらいまで減らして残り時間をチェックしてみたんですけど、明らかに使用時間に差がありますよね。
その差約15時間…古いバッテリーがどんだけヘタってるのかよくわかります。
まとめ:Nexus5のバッテリー交換は簡単だった
というわけで、Nexus5のバッテリー交換の方法とその結果について覚書としてまとめました。
想像以上に簡単だったので良かったのですが、メーカー(LGが修理してくれるらしい)に送ると自分で交換するよりもべらぼうに高い金額になってしまうそう。
なので、これくらいのトラブルは常に自分で解決できるようにしておきたい…と思うのでした。