
SwichってTVモードでモニタ表示するためにはドックが必要なんですよね。
でも出先でテレビに接続して遊びたい時や、別の部屋で遊びたい時にいちいちドックまで持ち運ぶのって面倒くさいですよね。
実際私も自室と客間で遊ぶことがあるのですが、行ったり来たりでかなり面倒くさいです。
なのでドックを追加で買うか?と思ったのですが、ドックって結構良いお値段なんですよね…。
定価だと9000円くらいで、脆そうな作りのくせにかなり高いというのが個人的にはあまりいい印象は持ってないんですよね。
で、TV表示だけのためにわざわざ純正ドックを買うのもアホらしいなぁ…と感じたため、別の方法がないか探してみたところ、C-FORCEというUSBハブを使うことでTVモードにできるとわかりました。
このC-FORCE、実はCF001とCF002の2種類があり、CF001は多機能ですがCF002はスイッチをテレビに繋ぐ機能と給電のみに絞ったスペックとなっています。その分コンパクトでUSBメモリのような形になっていますが。
C-FORCEのCF001は純正ドックよりも安いし試してみるのも面白そうだ、ということで実際に買ってみました。
■2018/6/6追記
なお現在ではC-FORCEは003までアップグレードされ、公式ドックと同じ価格帯となりました。
その分性能面での期待ができるので、あえてドックではない非公式ツールでswichを遊び倒したい!という方は是非活用してみてほしいなと思います。
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C-FORCE CF001でお手軽ドック構築で放熱問題も解決
何はともあれ環境を構築するのは早いほうがいいってことで、C-FORCEのCF001以外にも色々調達しました。
今回用意したのはC-FORCEのCF001、スマホスタンド、純正アダプター、HDMIケーブルの4つ。
スタンドに関してはlamicallのものを選びました。
ACアダプターも持ち運ぶのが面倒なので買っておくと便利。
ACアダプターはサードパーティ製の安物もありますが、口コミを見ると「充電されない」とか「ショートして爆発した」みたいなことを書かれているので、高いですが素直に純正を選んでおくほうがいいかも。
lamicallのスタンドを選んだ理由としては、スイッチがピッタリ収まるからです。
どれくらいぴったりかというと、これくらいです。
余分な隙間もないため、ガタガタ動く心配もなく非常に使い勝手のいいスイッチ用スタンドとなりました。
UCBコネクタ部分も問題なく使用できます。
で、C-FORCE本体がこちら。
コネクタは6つあるのでスイッチに接続する以外にもスマホをついでに充電…というのもできちゃいます。省スペースになるので結構重宝しそう。
中身はこんな感じ。やたら高級感のある箱はなんなんだ…。
取説は非常に簡素なものなので、見て理解しろと言われているような気分になりますが…といっても実際に見ただけで使い方がわかるのでそれほど困らないかと。
接続例としてはこんな感じ。
別にスイッチに繋がなくてもPCやスマホに接続し、SSDを読み込んだりモニタに表示したり…ってこともできそうですね。試しにモニタにスマホ画面を表示できるか試してみたんですが、ただ接続するだけでは表示できませんでした。表示するための設定変更などは必要かもしれませんね。
んでこれが本体。シンプルな見た目ですが、機能的には申し分ないです。
HDMIケーブルとACアダプターを接続するとこのようになります。
そして本体も接続したらこのようになりました。簡易ドックの完成です!
言うほど省スペースか?って言われたらそれまでですが、スイッチ専用のドックではないので使いまわしが効くというのが最大のメリット。
実際にスイッチをモニターにつないでみた
準備ができたら早速スイッチをモニターに接続。無事TVモードになって表示されましたとさ。
って、簡単に締めるのも良いのですが、実際には一回接続しただけではモニタに表示されず、何度か本体とC-FORCEを接続し直してやっと画面に表示できた感じです。
スイッチ側で何かやる必要はないですから、表示されないなと思ったらC-FORCEのUSBコネクタをスイッチ本体に何度か抜き差ししてみてください。
ただその後は再起動しても普通にモニタに表示できるので、問題なく使えています。
ついでにスマホの充電も…というときはサイドにあるUSBコネクタに接続すればOK。
こんな感じで自分で簡易ドックを構築すれば省スペースかつ使い勝手の良い環境を構築できると思います。
純正ドックだと本体に熱が篭りやすいので、このようにスタンドに置くことで放熱を優先できるため故障予防にも繋がると思いますよ。
ドックはいらないけど、簡単にTVモードにできるグッズがないかと探している人はC-FORCEを使ってみてほしいですね。