
きちんとやっているはずなんだけど、どうしてか全てが上手く行っていないような気がする…。そんな経験をしたことがある人って多いんじゃないでしょうか。というか、現在進行系でそのように感じてしまっているという人もいることでしょう。
私自身もこれはよく感じていることですが、すこし第三者の視点に立ち考えてみると、なんとなく何が悪いのかが漠然とではありますが見えてくる事があります。
ここでは自分のための覚書ということで、どうすればうだつの上がらない最低な気分を切り替えることができるのかを残しておこうと思います。
目次
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自分に原因があるのか、それ以外かを整理する
まずはじめに考えておきたいことですが、今問題となっていることが「自分に由来するのか」「それ以外か」ということ。自分に原因があるならば、それをどんどん掘り下げていけばいいわけですが、自分ではどうしようもない事象(季節要因、突発的なトラブルなど)であれば悩んでも仕方がないといえます。
もちろん悩んでそこから解決策を導き出そうとする過程は間違いではないのですが、気分的にはかなり辛いと思うのであまり深く考えないようにすると良いかもしれません。
そしてここからは「問題が自分に由来する」場合の対策方法について考えていきたいと思います。
問題の原因が自分にある場合の気分の切り替え方・対処法
とにかく焦らない
今起こっている問題が1つだけならまだしも3つや4つある場合、「なんでこんなことに…」とかなり精神的に参ってしまうと思います。当然焦りを感じることもあるでしょうが、焦って無闇に行動しても特に成果を得られず時間の無駄だった…ということにもなりかねません。
ですので、焦りを感じはじめたらまずは気持ちを落ち着けることに専念しましょう。そして気分が落ち着いたら、なぜ今上手く行っていないのかを考えます。問題は複合的に起こっていることが多いので順序立てて1つずつ解決していくことが重要になると思います。
まあ一つ一つがかなり重いタスクの場合もありますが、それでもできることから一つずつ取り組んでいくしかありません。
無理に気分転換しない
気分転換に別のことをしよう!といざ遊んでみたものの、不安が全く頭を離れないという場合もありますよね。というか現在進行系でそのように感じるなら、不用意に気分転換しないほうがいいかもしれません。
あそぼうとおもったら 余計なイライラが溜まって気分転換どころか逆効果ということもままあります。もちろんそうならないのであれば、積極的にすべきではあると思うんですけどね。
生活習慣のリズムを崩さない
生活リズムを崩すと気分が安定せず、眠気や体のダルさによって更に良くない状況ができてしまうこともあります。睡眠時間を削ったりするのは特にダメで、体の回復を妨げてしまいます。
シャキッとした気分に切り替えたい時は早起きして太陽の明かりを浴びることが良いでしょう。体内時計を調整できますし、なにより交感神経の働きを正常化しセロトニンの分泌量が増えるからです。セロトニンには精神を安定させる働きがあるため、うつなどの予防にもなるんですよね。
常に不安という場合はストレスも大きくなってきているでしょうから、そういうときこそ早寝早起きを実践してみるのがおすすめ(特に自分向け)です。
イライラすることは止めておく(特に勝負事)
気分が良くない時はちょっとしたことでもイライラしてストレスが溜まるものです。なので、そういった時はあえて不用意なことはしないほうが良いです。
「ヤケクソ」とか「ヤケになる」みたいな言葉もありますが、イライラしている時はなぜかわかりませんけど「もうどうにでもなれよ!」と変に開き直って自滅の道を行こうとします。しょーもない賭け事や必要ないものにお金をつぎ込んだりするともったいないですし、ほぼ確実に後から後悔すると思います。
気分転換にスカッとするゲームでもやろうかなと思ってやってみたら、むしろイライラが溜まるということもあるので事前に「あっこれやったら余計イライラするな」という時は止めておきましょう。
一つ一つ丁寧に取り組んでみる
で、また問題の取り組み方の話しに戻りますが、気分が良くない時はタスクのこなし方もかなり雑になります。やる気が出ないんですからテキトーになるのも当たり前といえばそうなんですが、ここで少し物事を丁寧に行うと後から思いもよらない恩恵があるかもしれません。
むしろ雑にこなせばこなすほど更に適当なことをする習慣となってしまうので、やる気がでなくても丁寧にこなしていくことが大事かなと思いますね。
何をやってもダメな時はダメ。辛抱すれば乗り越えられる
結局のところ何が大事かというとですね、ダメな時は何をやってもダメなので上手く乗り切れって話なんですよね。
自分に原因がない場合はまさにそうですが、自分由来のことでもどうにもならないことって多々あると思うんです。しかしそこで踏ん張れるかどうかが勝負どころかなと。
私は嫌なことはどんどんスパスパッと忘れていく性格なので、次の日には持ち越さない事が多いですけど、やっぱり駄目な日が続くと気が滅入ります。でも諦めずにコツコツこなしていけば、きっとまたうまくいくタイミングやチャンスはあると思うのです。
その時を待ちながら、自分がどうすべきかを色々と考えていくというのも悪いものでは無いかもしれません。
明けない夜はないので、その時まではグッと辛抱し来る時に備えて下準備をしておくことが最善だと思います。